ドローンことはじめ

今年はとりあえず興味のあるものを片っ端から試すようにしている。最初はRCカー。子供時代のミニ4駆のサイズに、フルコントロール・フルサスペンション装備ということでミニッツバギーを買ってみた、のだが、とりあえず手軽に集められるという理由でヤフオク・メルカリを利用したのがいけなかった。届いたバギーはボロボロだし、プロポは一部壊れていた。頭に来たので車体は新品を買い、プロポは修理に出して、いざ走らせる、というところで飽きた。理由は、走らせられる場所がないから。

次に、YouTuberになってみたくて、ゲーム中継系の機材を揃え、知り合いのプロゲーマーを巻き込んで配信もどきを数回したとこで飽きた。理由は、編集の大変さに比べて視聴数が伸びないから。これはまだたまに中継してるのでもう少し続ける。

そして、ドローン。これまでもドローンは買ってきた。今調べたら2012年5月(7年前!)にeBayで$350でParrot AR.Droneを買ったのが一番最初だったらしい。そこからおそらく比較的大きめのドローンばかり5-6機買って遊んでた気がする。(実際に買ってたかどうかは明言しない)。でもちょうど空撮できる機体を買った時に京都かどこかでドローン墜落事件が起きて、200g以上の機体には規制がかかってしまって気軽に飛ばせなくなった。都内なんてどこか飛ばそうものなら即通報される、みたいな空気感になってしまって、飛ばせずにこれまた飽きてしまった。しばらくして、2016年にTiny Whoopというジャンルがあることを知る。小さいマイクロドローン にカメラを載せる工作をして室内を飛ばしている愛好家がいるらしかった。デカイドローンは飛ばせないが、マイクロドローン なら大丈夫だろうと、マイクロドローン のセットを買ったのだが、同時期にアマゾンで高度維持のマイクロドローン を買ってしまったのが運命の分かれ道だった気がする。あのままBLADE Inductrixで遊び続けていたら、今頃は日本のTiny Whoop界隈で先駆者になれていたのかもしれない。それはさておき。

そして今年。やたらドローンレースの話題を聞くようになって、一度会ったことがある程度の知人がエンジニアをやりつつドローンレーサーとして世界を飛び回っていることを知る。彼がレース用ドローンに取り組む、と表明したのはTiny Whoopを買った2016年。3年経ってレーサーにまでなった彼に感化されて、ドローンにまた興味が湧いた。そしてたまたまTwitterに流れてきた入門セット5万円(!)を手に入れて、飛ばしやすいのか飛ばしにくいのか判別できぬままブラシレスモーター機を入手するに至り、その飛ばしやすさと面白さにのめり込んだのが今年4月。日本でFPVをするにはアマチュア無線4級を取得する必要があると知り、速攻で取得し、今は開局許可を待っているところ。今後の目標はとにかくレースに出ること。まだ飽きる気配はないのでもう少し楽しめるんじゃないかと思う。

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